聖書はただの古い物語、おとぎ話のようなものだと言う人がいます。でも、もし確かめることができたらどうでしょう?聖書が本当のことを言っているかどうかを知る方法があったら?実は、あるのです。そして、その証拠はおどろくべきものです。
おもしろいことがあります。どんな古い本も、原本(最初に書かれたもの)はもう残っていません。聖書もそうです。ユリウス・カエサルの記録もそうです。何千年も前に書かれたものは、どれもそうです。原本はずっと昔にいたんで、ばらばらになってしまいました。
私たちが持っているのは写本です。写字生と呼ばれる人たちが、一語一語を手でていねいに書き写したものです。それを何百年もの間、何度も何度もくり返しました。
では、歴史家はその写本が正確かどうかをどうやって知るのでしょう?二つのことを見ます。
歴史上もっとも有名な人物の一人、ユリウス・カエサルの著作は、わずか 10 冊ほどの写本しか残っていません。いちばん古い写本は、カエサルが生きていた時代から約 1,000 年後に作られました。それでも、カエサルが実在したことをうたがう人はいません。
新約聖書には、ギリシャ語だけで 5,800 以上の写本があります。さらに、ほかの言語で 18,000 以上あります。いちばん古い写本は、書かれてから 25-50 年以内に作られました。これは、1 枚の写真と、同じものを写した 5,800 枚の写真をくらべるようなものです。
長い間、聖書は場所や人物を作り話しているのだと言う人がいました。「そんな町があった証拠はない!」と言うのです。ところが、考古学者、つまり古いものをほり出して調べる科学者たちが、ほり始めました。そして、聖書に書かれているとおりのものを次々と見つけたのです。
聖書は、場所、人物、出来事について、くり返し正しかったことが証明されてきました。それはおとぎ話ではありません。歴史のように聞こえます。
歴史家が聖書の本文は正確だと信頼するのは、なぜですか?